令和4年度以降の多気町成人式について

更新日:2021年08月02日

 令和4年度以降の成人式もこれまで通り20歳を対象に実施予定です。
 平成30年6月13日、民法の成年年齢を20歳から18歳に引き下げることなどを内容とする民法の一部を改正する法律が成立し、令和4年4月1日から成年年齢が18歳に引き下げられますが、令和4年度以降の成人式について、多気町はこれまで通り20歳を対象とし実施をしていきます。式典の名称については、今後検討していきます。

理由

  1. 成年年齢は18歳に引き下げられるが、飲酒や喫煙などについては健康面への影響や非行防止、青少年保護などの観点から現状維持となっており、これらの制限がなくなる節目の20歳が自立した青年を祝う時期として適している。
  2. 20歳を対象に開催することで、大学進学や就職などを機に市外へ出た人が帰省し、同級生との交流の中で絆を再確認でき、故郷多気町を大切に思う心を育むよい機会となる。
  3. 18歳で成人式を実施することは、進学や就職など進路選択の大事な時期と重なるため課題が多く、新成人や家族の負担から教育的配慮が必要である。
  4. 成人の対象年齢について、内閣府の調査では。71.9%の若者が、日本財団の調査では、74.0%の若者がそれぞれ20歳が望ましいと回答している。
  5. 多気町の成人式は新成人が成人の企画運営を行うなか、18歳よりも20歳の方が運営員会により参加しやすいと考える。

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