多気町郷土資料館資料収集方針

更新日:2024年04月01日

多気町郷土資料館資料収集方針

収蔵資料を適切な広さや環境で保存し、未来に引き継ぐため、郷土資料館の資料として寄贈、寄託の受入、及び購入をするときは、当該資料が収集に値するかどうか慎重に判断する必要がある。よって次の収集方針を定める。

基本方針

歴史、文化、民俗、考古等の分野にわたり、多気町の成り立ち、地域の特性を理解するために必要な資料を収集する。特に本草学(博物学)の資料収集を重点的に行う。 

 

収集対象

(1)収集すべき資料の種類は文書、刷り物、書籍、写真、絵図、地図、刊行物等の紙資料を中心とする。

(2)収集すべき資料の地理的範囲は多気町及び歴史上関わりの深い周辺地域(松阪市・伊勢市・明和町など)を中心とする。ただし文献資料については、三重県内市町、本草学関連の書籍については全国を対象とする。

(3)民具については以下の基準に基づいて受け入れる。

  • 使用人物や背景が分かり、特に保存が必要なもの
  • 墨書など来歴(購入や使用の経過等)が残り、特に保存が必要なもの
  • 地域や時代の特色をよく表しているもの。ただし、既に収集している資料と同種及び同等未満の資料は収集しない。

(4)美術品(実物)については適切な保存環境がないため、原則として収集しない。ただし、歴史資料としての絵図類は収集の対象とする。

問い合わせ

〒519-2181

三重県多気郡多気町相可1620 多気郷土資料館

電話 0598-38-1132

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