新生児聴覚スクリーニング検査費助成事業
新生児聴覚スクリーニング検査とは
生まれつき聞こえ(聴覚)に問題を持つ赤ちゃんは、1000人に1~2人といわれています。早期に発見し、適切な治療・援助をしてあげることが、ことばの発達の上でも大切です。
多気町では、新生児聴覚スクリーニング検査費用の一部助成(上限3,000円)を令和4年10月から実施しています。
検査の目的や方法などを理解していただき、検査を受けられることをお勧めします。
検査方法
自動聴性脳幹反応検査(自動ABR)、聴性脳幹反応検査(ABR)または、耳音響放射検査(OAE)という方法で、赤ちゃんの自然睡眠中等に短時間で安全に行える検査です。
検査の結果「Refer(再検査)」となった場合は、精密検査実施機関が紹介されますので、安心して検査を受けていただけます。
※検査の時に赤ちゃんが泣いたり、動いたり、眠らなかった等で検査ができない場合があります。その時は、日時を変えて検査を行うことがあります。
※この検査で「パス(Pass)」した場合でも、聴覚を100%保障するものではありません。また、その後の成長の過程で聴覚に障がいが起きることもあります。
助成対象者
新生児聴覚スクリーニング検査を受けた新生児の保護者で、検査日に多気町に住所を有する者
※保険診療で受検された場合は対象外です。
助成金額
上限3,000円(新生児1人につき1回限り)
※検査費用が3,000円に満たない場合は、検査費用を上限とします。
手続き方法
令和6年4月1日以降に受検された方について、助成手続き方法が変わります。
1.松阪地区医師会・伊勢医師会実施医療機関で受検した場合
医療機関の窓口に以下を提出します。
- 受診券(母子健康手帳交付時に発行したもの又は郵送させていただいたもの)
- 母子健康手帳
3,000円(公費負担額)を超える場合は自己負担になります。
受診券が手元にない場合、こども課まで問い合わせください。
実施医療機関(令和6年4月1日現在) (PDFファイル: 66.6KB)
2.1以外の医療機関で受検された場合
検査費用を全額自己負担での支払い後、検査日から6か月以内に多気町こども課へ申請してください。
※申請時に必要なもの
- 申請書(出生届出にお渡ししたものかダウンロードしたもの こども課窓口にもあります)
- 母子健康手帳
- 聴力検査の費用がわかる領収書、明細書
- 振込先の口座がわかるもの(原則、申請者と同じ)
この記事に関するお問い合わせ先
こども課 こども未来係
電話: 0598-38-1154 ファックス: 0598-38-1140
お問い合わせフォーム
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更新日:2022年10月01日