ペットは正しく飼いましょう

更新日:2021年03月29日

動物は、飼い主の生活に潤いと喜びを与えてくれる存在です。

一方で、動物に対する虐待行為や、飼い主による不適切な取扱いにより、動物が苦しんだり、鳴き声や臭いなどによって周辺に迷惑をかけてしまう問題が依然として数多く生じています。

このような状況を受け、動物の愛護および管理に関する法律の一部を改正する法律が平成25年9月より施行されています。

改正動物愛護管理法では、動物の飼い主は、その動物が命を終えるまで適切に飼養する「終生飼養」の責任があることが、法律上明確にされました。

最後まで責任を持って飼いましょう

  • これまで都道府県等は犬猫の引き取りを飼い主から求められた場合には、それらを引き取ってきました。しかし、改正動物愛護管理法により、終生飼養の原則に反する引き取りを拒否できるようになりました。
  • 飼い主には終生飼養の責任があります。最後まで愛情と責任を持って飼いましょう。
  • 自らの病気などによりどうしても飼えなくなった場合には、自分で新たな飼い主を探す、または動物愛護団体に相談するなどして、新しい飼い主をみつけるようにしましょう。
  • 愛護動物をみだりに殺傷・遺棄することは犯罪です。改正動物愛護管理法により、罰則が強化されました。
    絶対に傷つけたり、捨てたりしてはいけません。
  • 餌や水を与えなかったり、酷使したり、病気やけがの状態で放置したり、糞尿が堆積するなどの不衛生な場所で飼ったりする行為は虐待です。動物を虐待することは犯罪です。
  • ご自分の飼っている動物をきちんと飼育して、他人の生命財産に害を及ぼしたり、迷惑をかけないように責任ある飼育を心掛けてください。

無責任な餌やりはやめましょう

「かわいそうだから」と捨て犬や野良猫に安易に、一度でも餌を与えると、そのまま居座ったり、さらには繁殖したりと、ご自身の自宅のみならず、ご近所にまで、糞尿や鳴き声等の被害をもたらします。

ご自分で責任をもって飼う意思がないのであれば、絶対に餌を与えることはしないでください。

この記事に関するお問い合わせ先

町民環境課 環境係

電話: 0598-38-1113 ファックス: 0598-38-1140

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