認知症
認知症とは
認知症とは、さまざまな原因により脳に変化がおこり、それまでできていたことができなくなり、生活に支障をきたした状態をいいます。
認知症は進行するため、生活の支障が少ない早期に発見・診断を受けることが重要です。診断後も医療や福祉サービスを利用することで、QOL(生活の質)を保つことができます。 認知症と同じような症状でも他の病気の時があり、治療により改善する場合があります。そのため、初期の認知症ほど診断が難しく、専門医に受診することが適切です。
相談できるところ
相談窓口は、多気町地域包括支援センターです。 かかりつけ医や認知症疾患医療センターでも相談できます。
多気町地域包括支援センター:多気町健康福祉課 包括支援係(0598-38‐1114)
認知症疾患医療センターはこちらhttps://www.pref.mie.lg.jp/CHOJUS/HP/46925022906.htm
関連機関等
公益社団法人 認知症の人と家族の会
認知症の本人や家族が集まって交流したり、認知症の情報が詰まった会報誌を創ったり、一定の研修を受けた介護経験者が電話相談をするなどの活動をしています。
認知症の人と家族の会0120-294-456(無料) 携帯・スマートフォン:050-5358-6578(月~金10:00~15:00祝日・年末年始を除く)
若年性認知症の相談
若年性認知症とは、65歳未満で発症する認知症の総称です。
働き盛りの世代に起こるため、本人だけでなく家族の生活に与える影響(経済的問題、ダブル介護やヤングケアラー問題)は、高齢者の発症に比べ大きく、社会的にも重大な問題となっています。下記で相談ができます。
若年性認知症コールセンター0800-100-2707(月~土10:00~15:00祝日・年末年始除く)
三重県 若年性認知症電話相談 090-5459-0960(月~金9:00~17:00祝日・お盆・年末年始を除く)
認知症初期集中支援チーム
認知症は早期診断・早期対応が重要であることから、初期の段階で医療と介護との連携の下に認知症の人やその家族に対して個別の訪問を行い、必要なサービスの提案や家族へのサポートを行います。相談窓口は多気町地域包括支援センターです。
多気町地域包括支援センター:多気町健康福祉課 包括支援係(0598-38‐1114)
おかえりSOSネットワークまつさか
認知症の方が行方不明になった時、早期発見するためのネットワークです。 松阪市、大台町、多気町、明和町と警察署、消防署が連携しています。事前登録が必要です。
登録申請は多気町地域包括支援センターでできます。
多気町地域包括支援センター:多気町健康福祉課 包括支援係(0598-38‐1114)
認知症高齢者等個人賠償責任保険
認知症の人が、他人にけがを負わせたり、他人の物を壊したりして、法律上の損害賠償責任を負う場合に備えて、認知症の人を被保険者とする個人賠償責任保険に町が契約者として加入するものです。
申請は多気町地域包括支援センターでできます。
多気町地域包括支援センター:多気町健康福祉課 包括支援係(0598-38‐1114)
個人賠償責任保険加入申請書(PDFファイル:137.2KB)
個人賠償責任保険加入申請書(Excelファイル:17.4KB)
ひまわり会(認知症カフェ)
カフェサポーター(住民)主催による 会です。
- 楽しむことで脳を活性化する。
- 誰もが外出できる場所にする。
- 認知症の介護者・本人の安らげる場所にする 。 ことを目的としています。 認知症の診断の有無は問いません。ご家族でも、誰でも参加できます。
毎月第三木曜日(祝日の場合変更有)午前10:00~11:30
地域福祉センター天啓の里
参加費無料、申し込み不要、送迎・飲食なし
問い合わせ先は多気町地域包括支援センターです。
多気町地域包括支援センター : 多気町健康福祉課 包括支援係(0598-38-1114)
この記事に関するお問い合わせ先
健康福祉課 包括支援係
電話: 0598-38-1114 ファックス: 0598-38-1140
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更新日:2025年02月12日