年間事業予定

更新日:2024年04月17日

令和6年度郷土資料館事業予定

企画展

 

・4月12日(水曜日)~6月16日(日曜日)   「新収蔵品展~暮らしと時代の証言者~」

近年、寄贈や移管などによって多気郷土資料館の収蔵品に新たに加わった資料の中で、これまで展示されていなかったものを中心に展示を行う。さまざまな道具や文書類はそれらが作られ、使われた時代・社会・生活の様相を映し出す。昔の教科書、庄屋をつとめた家に残された文書、旧佐奈村役場文書、戦争・軍事、食文化等、諸分野にわたる郷土資料館の所蔵資料を展示する。

・7月17日(水曜日)~9月22日(日曜日) 「女性たちの歩み―ジェンダー視点でみる館蔵品―」(仮題)

称徳天皇が作った伊勢神宮の神宮寺「逢鹿瀬寺」、信仰と女性、浮世絵版画にみる女性像、女性の仕事とされた養蚕、針仕事等、ジェンダー(社会的な性差)の視点から館蔵資料を紹介する。

・令和7年1月15日(水曜日)~3月16日(日曜日) 「民具ッドデザイン―昔の暮らしに学ぶ―」(仮題)

昔の暮らしについて学ぶ小学3年生の授業に対応した展示。現在、Gマークで知られるグッドデザイン賞はデザインによって暮らしや社会をより豊かにできるかという視点でさまざまな製品や活動が評価される制度である。昔の人たちもまた便利さ、豊かさを求めて、様々な道具を生み出し、改良を加えてきた。そのような道具、民具のグッドデザインに込められた生活の知恵や工夫を紹介する。

特別整理作業

期間は9月24日~12月末まで

資料の有効活用を目指し、約4万点におよぶ旧佐奈村役場文書を整理、目録作成を進めていきます。

整理期間中、企画展は開催しません。

問合せ、資料の特別利用などは対応しますが、担当職員が不在の場合がありますので、多気郷土資料館に電話(0598-38-1132)でご相談ください。何卒ご理解くださいますようお願いいたします。

イベント

〔講演会〕

8月頃、中央構造線、丹生水銀をテーマとする。「たきカルタを歩く」の事前学習として開催。

 

〔たきカルタを歩く 第6回 中央構造線〕

11月、たきカルタに登場する名所などを歩き、郷土の歴史・文化に触れてもらう。第6回は丹生の中央構造線を専門家にご案内いただく。

※実施日、申込方法等、詳細は決まりしだい当ホームページでお知らせします。

お問い合わせ先

多気郷土資料館

電話:0598-38-1132