ページの先頭です

多気郷土資料館企画展のお知らせ

[2018年10月23日]

ID:1289

ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます

多気町多気郷土資料館

当郷土資料館では、年間4回、企画展を開催しています。

ぜひ、お越しください。

休館日 月曜日・祝日

開館時間 午前9時から午後4時まで

 

                

道はいろいろ―先人たちの心と生き方―

 古典や名著とされる書物には時代を経ても変わらない、人としての道、人間の本質が書かれています。一方、時代や社会、立場によって変わる考え方もあります。この展示では、江戸時代に普及した儒教の教典から戦前、戦中の「修身」の教科書まで、先人たちが生き方の道しるべとした書物を中心にご紹介します。
 江戸幕府は封建的な社会制度を維持するため儒教を奨励しました。儒教は父母を敬い、またその親である祖先を大切にする「孝」を重んじたため、親孝行者や仇討を果たした者は称賛されました。忠孝の精神、武士道の根底にあったのは儒教でした。
 江戸時代中期、京都の思想家、石田梅岩は、庶民にとっては難解であった儒教に、仏教や神道も取り入れ、独自の思想を生みました。梅岩は商人が利益を得ることの正当性を主張し、商いを行う上で正直や倹約等の日常道徳を実践するよう勧めました。この教えはのちに心学とよばれ、商人に限らず、農民から武士に至るまで広まり、心学ブームを巻き起こします。
 この心学に大きな影響を受けた鳩ヶ谷(埼玉県)の小谷三志は、富士講中興の祖、美杉(津市)出身の食行身禄の教えを不二道として発展させました。不二道では、勤勉、倹約等の実践によって、すべての人が平等で、争いのない世が実現すると説き、宇宙に存在するあらゆるものから受ける恩に報いる心として孝を重視しました。このような考え方は儒教的な「孝」の精神が拡大されて、生まれたものと考えられます。
 当町朝柄出身の岡山友清は、薬種商などを営む商人で、農業指導者であり、不二道の信者でもありました。不二道の教えに基づいて収穫量の多い米の品種を開発、伊勢錦と名付け、信者仲間を通して広め、農村の振興、社会の発展に尽くしました。
 この展示が、どのような考えや教えをよりどころとして先人たちが生きてきたのかを広く知っていただく機会になればと願っております。

孝行者の石碑 拓本

孝子嘉七之碑 拓本

展示の様子

不二道関係資料などの展示風景

ポスター 9月17日まで

企画展ポスター

期間

平成30年10月10日(水曜日)から平成30年12月16日(日曜日)まで

場所

多気町多気郷土資料館(多気郡教育会館1階)≪地図(別ウインドウで開く)
(月曜、祝日は休館)午前9時から午後4時まで

入館料

無料

問い合わせ先

多気町郷土資料館TEL0598-38-1132または教育委員会TEL0598-38-1122

ご意見をお聞かせください

  • このページは役に立ちましたか?

  • このページは見つけやすかったですか?

(注意)お答えが必要なお問合せは、直接担当部署へお願いいたします(こちらではお受けできません)。

お問い合わせ

多気町役場教育委員会教育課郷土資料館

電話: 0598-38-1132(多気)/0598-49-4500(勢和)

電話番号のかけ間違いにご注意ください!


多気郷土資料館企画展のお知らせへの別ルート